10年

レガーラが旧チーム名で始まり10年経った。最初は6〜7名で始まった少年サッカースクール。3か月後には70名に。すでにサッカーをしていた子、初めてする子、様々な子たちが楽しみに来ていた。まだまだ試合になんかならならい状態だったが楽しかった。あれから10年。今たくさんの子たちが来てくれている。最初弱かった子が体も心も強くなっていく様子を見るのはとても楽しい。信じられないことだが当初強豪の指導者、保護者、そこに通う子にまで馬鹿にされることがあった。自分たちにも上には上がいることも忘れて。娘たちも学校で馬鹿にされ泣いて帰って来たことがある。先生ですら強いチームの子の応援をする始末。馬鹿が多いと思った。だから今レガーラ選手たちには試合で勝っても驕るなと教える。チームなんて良い時もあれば悪い時もある。プロのチームですら盛者必衰の世界。ただただそれぞれが精進すれば良いだけ。何の優越感に浸っているのか?そんな優越なんて他者からみればみっともないだけ。子どもたちが成長し、それを大人が見守る。それだけだ。どこが偉いとか金をかけているとか関係ない。<子供たちの成長を見守る>だけ!!馬鹿な大人たちは自分のために、チームに、子どもに勝ってほしいだけ。必死に戦っているのは子供たち。負けて学ぶことも重要なのだ。プロではない。勝者も敗者も讃えるべきなのだ。時には厳しい事も言う。中学生を育てたことがある親御さんはみんな知っている。年齢を重ねるにつれ情熱は薄れ、楽な道を選択しはじめる。それは全て心の弱さ。だから小学生から鍛える。それはコーチにとっても辛いこと。優しく楽しいだけのコーチをしていた方が親うけも良く楽だ。しかしそれは子供の成長のために良いとは思わない。現代大人たちは嫌われることを嫌う。だから大人として振る舞い<真>の部分に触れない。昔子どもたちは良い意味の不良おやじたちを見、先輩たちから様々な事を教わった。今はビニールハウスにいれてラップに包み育てる。社会で戦えない子製造だ。指導をしていて思うのは現代の子たちはとても良い子。良い子だが主張も挨拶も出来ない。自分の頭で考え工夫もしない。レガーラに入り変わっていくのだ。厳しさの中に愛情を感じて。レガーラはコーチがあまり手を貸さない。なんでも自分たちでだ。合宿の生活も自分たちでだ。手を貸してあげるのが良いコーチと考えない。考えさせるのが良いコーチと信じる。子育てもやってあげる。が良いのではなくやれるように教えるが良い育児と思う。育じい、育メン、間違っている人が多いように思う。やってあげる。荷物を持ってあげる。そうではない。やれるように、持てる工夫を教えてやるのだ。TVの影響か、おしゃれなドラマの影響か間違っている人が多いようにみえる。昔よりチームでも教える事が膨大に増えた。家で叱られたこともない子も増えている。刀と同じで叩かれなければ鈍らになってしまう。昔は叱られない方法を知恵を絞って考えたものだ。今はなぜ叱られるのかもわからない子もいる。頭は回転していない。学校の勉強は出来ても最も重要な生きる知恵がまわらない。だから指導者は戦う。チームとして指導者として時には嫌われなくてはならない。子どもたちも戦うのならば指導者も真剣に戦わなければならない。先日子どもたちに集合〜解散までサッカーに来ている時は俺がお前たちのおやじだ!!と言った。覚悟がないと言えない。サポートする保護者とチームがかみあった時化学反応がうまれ子どもたちが急速に進化成長していく。あとはサッカー界だ。勝った負けただけで少年サッカーを評価していては将来はない。年代ごとに何をするべきかが出来ていない。自分に出来る事は小さい。ただやると自分で決めた事だから面倒な役員だろうが何の得もない係りだろうが引き受けてやる!!少年サッカーに、中学サッカーに変化をもたらし高校に繋げるために。体が動くまで。10年の区切りにこの文章を残しておこうと思う。また10年後振り返った時どれくらいの事が出来たか確認するために。

[ 2016/06/08(水) ]

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