修了

今年も修了式が終わりました。6年生最後の活動を終え次のカテゴリーに巣立ちます。年々サッカー熱の温度が上がり子どもたちの夢で留まらず親の夢にもなってしまいました。温度が上がり過ぎるとお風呂も入れない、お茶も飲めない、当日「親」という字は木の上に立って見ると書くの話しをしましたが熱を帯び没頭するのはあくまでも子供たち。親はやさしく見守るが良いと考えます。もちろん親のサポートは<子供の夢>の為最大限に努力してあげるのが良いでしょう。そのサポートの仕方を間違えると<子供の夢>を潰してしまうだけでなくサッカー寿命を縮めてしまう結果になってしまうことも有ります。この時期コーチは保護者に嫌われます。なぜならうるさい位に次のカテゴリーの事を言うからです。なぜ、言うのか?コーチ陣はすでに自分の子供が大学、高校、中学に進んでいます。先々起こりうることを知っているからです。OBたちのその後、後追い調査もしています。知っていて心配するから親のごとくうるさく言うのです。中学で情熱を失い、高校でサッカーをやらなかったり、辞めたりする選手をたくさん見てきました。レガーラ最重要課題は小学生の時沢山タイトルを取りピークに持っていくことではありません。先々のカテゴリーで成功し、<末永くサッカーを続ける>にフォーカスしています。公式戦の応援席に座っていると今は各チーム保護者がみんな評論家になっています。勝ったか負けたかだけで評論しています。長年少年サッカーを見続けている方であれば違う見方をするでしょう。当然どのチームも勝ちを目指します。しかしジュニア年代です。勝者も敗者も讃えるべきではと思うのですがなぜかTVのプロサッカーと混同し評論してしまうのです。どのチームの選手も負けようとしてピッチに立っているわけではないし、どのコーチも勝たせてあげたいと思っているのです。ジュニア世代の選手たちはプロではないのです。またプロになるだけがスポーツに通う目的ではないのです。欧米ではもうそれが世間でわかっていて観る方もマナーが良いそうです。レガーラからプロ選手が出る。それは嬉しいにきまっていますし、指導者なら誰もが夢でしょう。しかし、一番の目的は末永くサッカーを続けてもらうです。それがあって初めてプロ選手誕生となるのです。カテゴリーが上がるにつれ競争が激化します。数千あった少年チームが数百になっていきレギュラー争いも厳しくなります。巣立つ前に甘いことばかり言ってあげられないのです。もう卒業だからいいやと次の5年生に早々とシフトするチームもあるでしょう。でも、コーチたちは先々悲しい知らせを聞きたくないのです。何年も毎週、毎日と一緒に過ごした我が子たちですから。保護者の皆さん理解して下さい。昨年、その前、それ以前とコーチたちは同じことを繰り返してします。嫌われてもわかってもらう。一緒に苦労、喜びを共にした子供たちのために。修了生たちの成功と幸福を願っています。そして成長した姿をグラウンドに来て見せてもらうのがコーチの至福の時間です。どのコーチも大学生、高校生に成長した選手がグラウンドに寄ってくれると顔がほころびます。みんなが成長し立派になって顔を出してくれる事を心待ちにしています。ただ、これから沢山の壁がまっています。上手くいかない、試合に出れない時があるでしょう。修了式でも言いましたがそんな時チームのせい、監督、コーチのせいにして時間を潰さないで下さい。良い選手は自分に足りないものを知っています。誰かのせいではなく自分に何が足りないのかを分析し鍛錬する方に時間を費やして下さい。悩んだ時レガーラのグラウンドに来ればよい。基本に立ち返れば道が開ける事もある。出れていない事を恥じるな。出れる努力と工夫をするだけだ。わからなくなったらグラウンドに寄ってくれ。コーチたちは喜んで迎える。がんばれ修了生たち!!保護者の皆様ありがとうございました。頑固な監督にお付き合い頂きありがとうございました。修了生たちに沢山の幸福感をいただきました。

[ 2017/03/26(日) ]

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